2015年11月12日木曜日

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!11月12日放送『マツノゴールド』


えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!
 
11月12日放送 今回は『マツノゴールド』を紹介します。
「マツノゴールド」とは山芋、自然薯(じねんじょ)のことで、秋の味覚の代表です!
 
 
 
松野町には「マツノゴールド」の栽培名人「小林 健邦(こばやし たつくに)」さんに
畑を見せてもらって、栽培の仕方などを教えてもらいました。
 
 
 「なにか松野町の特産品になるものを作りたい」と退職後、山芋作りを始めた小林さん。
はじめは「めかご」や「むかご」と呼ばれる山芋の種を植えてみたら
「立派で、金色に輝く芋ができた」と名前を『マツノゴールド』と決めたそうです!
 
 
 
 「葉っぱが青いときに芋の収穫をすると、芋が黒くなるけん葉っぱが枯れてから収穫するんよ」
と教えてくれました。見せてもらった畑では少しずつ収穫がはじまってました。
 



 この、かき氷のスプーンのようなプラスッチック容器に、
「この中で芋が育つようにしないと形がきれいにならんのよ」
と角度などにも気をつけていることを教えてくれました。
 
 
 
 なるべく山の土などと近くするように小林さんは毎年、枯葉を集めて、ナイロンをかぶせといて、
次の年にそれを土に混ぜ込むそうです。
 

これが「むかご」「めかご」と呼ばれる山芋の種です。
 つるの間、間に付いています。今年はなぜかこの種が少ないそうです。
 
 
 この「めかご」「むかご」も食べられ、炊き込みご飯などに入れると
とても美味しいです!この種でも、芋を切って植えても、どちらでも同じように
美味しい「マツノゴールド」が育つそうです。
 
 


 小林さんの「マツノゴールド」は道の駅 虹の森公園 かごもり市場で販売されています。
12月中旬ころまで販売予定らしいですが、なくなり次第終了だそうです。
 
 
 
「上手に保存したら1年間もつけんね。そしたらいつでも食べれるやろ」
と小林さんも山芋大好きだそうです。
とっても愛情込めて『マツノゴールド』を栽培している小林さんと。
 
 
~松野町からのお知らせ~
 
11月14日 土曜日 棚田祭りが開催されます!
 
 
11月22日 土曜日 ロープ木登りで遊ぼうにまだ若干余裕があるそうです。
興味がある方は問い合わせしてみてくださいね。
 
 
「なにか松野町の特産になるものを作りたい」と退職してからもみんな頑張っている
松野町に美味しいマツノゴールド食べに来てみさい!