2016年1月22日金曜日

1月22日『シロウオ』

えひめまるごと15分森の国まつの通信!!!
 
1月20日 水曜日 おさかな館の飼育委員さんのシロウオ漁に一緒に行かせてもらいました。
 
 
宇和島市津島町の松浦さんとお手伝いしてもらっている方のシロウオ漁をおさかな館の
飼育委員さんが展示用のシロウオをわけてもらいに行くと聞いたので、お邪魔させてもらいました。
 
 
この日は地元の津島小の3年生も見学に来てました。松浦さんやおさかな館の
飼育委員さんに何時間漁をするのかや、シロウオについてや魚についての
聞いてみたいことなど、いっぱい質問してましたよ。寒いけどみんな元気いっぱい!
 
 
 私も今回船に乗せてもらって、シロウオ漁を近くで見せてもらいました。
網を岸に片方かけて、網を出しながら船を出します。この網片方になまりが付いていて河底に着くようになっていて、反対側は浮くようになっていて水の中で縦になるそうです。



 岸を囲うように船から網を出して、網の張り具合や潮の流れを見ながら少しこのまま待ちます。
待っている間、後継者が少ないことや漁の仕方など色々話してもらいました。




合図があったら船を岸に寄せます。そこからは網をみんなで寄せて
シロウオが逃げないように丸く囲っていきます。
 
 
網も水をふくむと重いそうで、船を棒で沖に出すのも私も体験したんですが
かなり重くすぐに変わってもらいました。重労働も多く大変だそうです。




 潮の流れによって取れ方が全然違うので、網を出して潮の流れが良くなるのを船を出したまま
待ったりもするそうです。いっぱい摂れてるかな!?楽しみ♪





 いっぱい摂れました!!!この網を出しながら、船を出す漁を1日に何回も繰り返すそうです。
摂れたシロウオはとっても元気でした!よく見るとかわいい顔してます(笑)。




おさかな館の飼育委員さんはこの漁を手伝いながら、一緒に入ったほかの魚の赤ちゃんなどを
展示用に見分けてました。さすがプロです、すぐに「イワシ、ボラ」と見分けてました!
 
 
1月30日 土曜日から、河底で産卵する様子などが見えるように
展示の工夫がされているおさかな館の『シロウオの展示』はじまりますので
ぜひ松野町に見に来てや!!!