えひめまるごと15分森の国まつの通信!!!
2月25日放送 『手作りこんにゃくを作っているみのりグループ』を紹介します。
松野町と高知県との県境にある奥野川地区で昔からの「アク」で作らないかと
こんにゃくを作り始めたのがお母さん3人組み『みのりグループ』。
この日は近隣の町から、こんにゃくの作り方教えて!と4人の方が来られてました。
ねずみ色の大きなこんにゃく芋。お母さんたちも栽培しますが、近所の農家の方に譲ってもらう
ことも。そんなときは出来立てホカホカの出来立てこんにゃくをお礼に持っていったり。
大きな鍋に 1.5センチほどの厚さに切った芋を入れて、1時間ほど茹でます。
茹であがったら黒い皮をきれいに剥きます。
皮を剥いた芋と水を入れて、ミキサーにかけます。ここで少し休ませて、
次に練る機械に入れます。粘りが出始めるので様子を見ながら水を足したりします。
カシやナラなどの堅い木の灰からとれるこの「アク」もお母さんたちの手作り!!!
アクも濃さが違うので混ぜながら調節するそうです。
練れたタネにこの手作りの「アク」を入れ、なめらかになるまで一気に混ぜます。
色も白からねずみ色に、香りもこんにゃくの香りに一変!!!
おわんで1個の量を量りながら、きれいにツルンと楕円形に形を整えます。
このとき中に空気が入っていたら割れたり、形が崩れるそうです。およそ40分ほど茹でて完成!
この日はこんにゃく作りの勉強に来られた方と出来立てこんにゃくと
お母さんたち手作りのサラダやお漬物などでワイワイご飯をご馳走になりました。
~松野町からのお知らせ~
フォレストキャニオンが3月1日から今シーズンの『パックラフティングツアー』
スタート!!!
松野町で初めての『フリマ』開催!出展者募集中!!!
『みのりグループ』の左から豊永さん、滝本さんと。
元気なお母さんたち、ずっと残していきたい伝統の味、美味しいこんにゃく食べに来てや☆