えひめまるごと15分 森の国まつの通信！！！
6月2日放送 6月4日に行われる『蛍の畦道ライトアップ』を紹介します。
国立公園 滑床渓谷の手前、静かな山間にある最後の集落、
目黒地区で毎年行われている『ホタルの畦道ライトアップ』。
目黒の里ホタル愛好会が中心になり、住民、松野南小学校の児童、先生など
みんなで『きれいな川を、風景を、ホタルを守ろう』と毎年行われる地域の行事になっています。
集落に中心に流れる目黒川は日本最後の清流四万十川の源流の１つです。
南小学校の生徒はホタルの幼虫を繁殖させる活動もしているそうです。
そして、その幼虫を川に返す活動もしながら、ホタルや幼虫の生態や学習もしているそうです。
南小学校の子供たちが灯篭を作っているところにお邪魔しました。
地区の方たちとよく学習しているので、ホタルが目が赤いところなど、
よく観察してるのがわかります。
思い思いの絵が書かれた灯篭も完成！子供たちが作った灯篭は舞台で灯されます。
畦道に置かれるたくさんの灯篭は目黒の里ホタル愛好会の方を中心にたくさん作られ、
当日の会場周辺を幻想的に照らします。
当日は小学生の合唱や学習したことの発表、松野鬼城太鼓の演奏、
地元の味のバザー、なども行われ、会場を盛り上げます。
この写真は、５月２７日に行われたホタルウォッチングで撮影されたものです。
たくさんのホタルが飛びかうこの景色ずっと残して行きたいですね。
～松野町からのお知らせ～
６月４日（土曜日）松野南小学校とその周辺で『蛍の畦道ライトアップ』が行われます。
おさかな館で４月に２羽、５月１３日にも１羽のペンギンのヒナが誕生しました！
モニターで巣の中の観察ができたり、かわいいヒナがそろそろ顔を出しはじめるそうですよ♪
お話を聞かせてもらった、目黒の里ホタル愛好会 会長 岡田 春喜（おかだ はるき）さんと。
このホタルが飛ぶきれいな川や環境、ずっと残していきたいと言われてました。
次回、６月９日の放送は『森の国ホテルのランチ』を紹介します。
お楽しみに☆
