2015年9月3日木曜日

えひめまるごと15分 森の国まつの通信 9月3日放送『松野 ふる里かにぞうすい』

 
えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!
 
 
9月3日放送 『松野 ふる里かにぞうすい』を紹介します。

松野町 真土地区の有志により約30年ぶりに『松野 ふる里かにぞうすい』が復活されました。
8月28日 金曜日 町長や町内の人を招いて、
真土橋下流河川敷で賑やかに復活スタートをしました。


今回 、お話を聞かせてもらった
『松野 ふる里かにぞうすい』
代表 松比良 健(たけし)さん 八重子さん(やえこ)さん ご夫婦です。
お二人ともとっても忙しい中、時間を作ってくださいました。



お父さんが目の前の広見川で捕ったツガニ。
オス(上)は爪が大きく食べごたえがあり、メス(下)は身がやわらかく卵をもったら絶品!


松比良のお母さんを中心に、お母さんたちは3時ごろから準備を始めたそうです。
ここで使われるサトイモは松比良さんの畑で育てられています。



ここの「芋たき」はツガニと呼ばれる川ガニでだしを取ってます。
いまにもおいしそうな香りがしてきそう!



芋たきと一緒にツガニ2匹も付いてくるので、美味しさ倍増!!!
見てください!!!このカニ味噌を!!!


この日は町長や町内の人をお招きして『いもたきぞうすい』の「のみけ」でした。
松野町では飲み会のことをのみけと言います。
子供「お父さんどこ行ったん?」 母「隣のおっちゃんと集会所でのみけよ。」
こんな感じで使われます。 


お母さんたちはみんなの食べている、呑んでいる様子などから、
ぞうすいを出すタイミングを見計らいます。
ニラが入ってまた違う美味しさに。



ついつい美味しいのでお酒も進むそうです(笑)。
テーブルにはお母さんたちが花などを飾ってました。季節を感じられますね。
 
 
町長をはじめ、地域のみなさんもいもたきぞうすいの復活をとても喜んで、
この味をいつまでも残していきたい言われてました。
 
お問い合わせなどはこちらです。

~お知らせ~





















9月6日 日曜日 松野町山村町民センター 1階 研修室
広島大学大学院文学研究科教授 日本建築史専門 三浦正幸先生を講師に迎えて
かごもり城跡の堀切で見つかった門の復元方法についてなどの講演が行われます。
森の国 戦国史講座にお越しください。


 松野に来て、松野の味をぜひ食べに来てや。