2015年9月10日木曜日

えひめまるごと15分 森の国松の通信 9月10日放送『ぶどう農家 高木さん・特産品担当 松田さん』

 
えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!
 
9月10日放送 ぶどう農家 高木 培夫(ばいお)さん サツキさん 親子と
松野町役場 森の国創生課 松田 卓二さん を紹介します。


松野町 目黒地区で農業をしていて、道の駅 虹の森公園 かごもり市場に、
ぶどうをはじめとするお米や野菜を出している
息子の高木 培夫(ばいお)さん、お母さんのサツキさん親子。


高木さんが出しているぶどうは、8月頃から出始める黒くて甘いピオーネや巨峰から、
9月いっぱい頃まで採れる見た目が少し赤いセキレイと呼ばれる品種が出されているそうです。


4月頃から花が咲き始め、実が5ミリくらいになりはじめたら、
実を大きくするために摘果(てきか)をします。
摘果とは出荷する実を大きくするために、
厳選された実を残してあとの実を全部取ってしまうことです。


こうすることで、残した実に全部の栄養が行くので1つ1つの実が大きくなります。
高木さん親子は「この作業が一番大変だ」と言ってましたが、この作業を2回行います。
だから高木さんのかごもり市場などに出しているぶどうは大きいんですね。


先代のお父さんから、ぶどう作りを受け継いでから失敗と試行錯誤の繰り返しで、
作りはじめの数年は思うように実がなりませんでした。
何度も宇和のぶどう農家さんに足を運んだそうです。
今でも甘くて、大きなぶどうなんですが、培夫さんはまだまだよ、と言われてました。

 

新鮮でずっしりと重い、粒の大きな高木さんのぶどうは、
「道の駅 虹の森公園 かごもり市場」で販売されています。
とても人気なので午前中に行くことをおすすめします!


虹の森公園 フードコートで高木さんのぶどうを惜しみなく、使った
「ぶどうジェラート」が期間限定で出されています。
贅沢に果汁が多いので粘り感がありますが、あと味すっきり。
9月いっぱいまでなので急いでくださいね!



松野町役場の森の国創生課の松田さんは松野町特産品の担当者で
かごもり市場以外にも松野町内の果物が色々な所に出荷されていることを教えてくれました。


松野町の桃を使ったお菓子が
高級和菓子 源 吉兆庵(みなもと きっちょうあん)で計画されているそうです。
松野町の桃で代表的な品種『白鳳(はくほう)』です。桃の花もキレイですね!
4月に行われる松野町の有名な「桃源郷マラソン」も
薄ピンクの桃の花畑の真横をランナーが駆け抜けます。

そのままの新鮮な桃も美味しいですが、どんなお菓子が作られるのか楽しみですね!

ぶどうに桃、そのほかにもおいしい果物、野菜がいっぱいの松野町に
ぜひ、遊びに、食べに、来てみてや!