2016年3月3日木曜日

えひめまるごと15分森の国まつの通信!3月3日放送『雪輪グループ』



えひめまるごと15分森の国まつの通信!!!

3月3日放送 『雪輪グループ』の雪輪あられと、ひなまめを紹介します。


松野町でも目黒川が静かに流れる山間の富岡地区で元気なお母さん4人が
どこか懐かしい、また食べたいと後を引く美味しさの松野町の特産品『雪輪あられ』。

作られるのはカビ防止のため、寒の入りに入った1月過ぎから。粘りが強い松野町産のもち米で
餅をつき長さ2センチほどの長方形に切り、1ヶ月以上干します。干せてからもお米の袋や、紙袋に
入れて1ヶ月ほど寝かせます。『この一手間がきれいに膨らむコツなんよ』と言われてました。





火を入れるのも「七輪」に「炭」で火をおこし、両面が網の「豆炒り網」でまんべんなく火を通します。

火が通るまでのおよそ5分、ずっと網を絶え間なく前後にゆすり続けます。
簡単に膨らんでるように見えて、火から近いと焦げるし、遠いと膨らみが悪くなります。
『中に入れたあられのすれるザラザラ言う音で聞きわけるんよ』とベテランのみなさん。



火が通ってから熱いまま紙の袋にあられを入れて、封をして冷まします。
『こうすると芯が取れて、ふっくらサクサクと仕上がりが違うけんね』とお母さんたち。





 

 砂糖と水あめを火にかけて、絶妙なタイミングであられを一気に入れます。
あられがくっつかないように木べらでも混ぜますが、大きな鍋をふってあられ全体に砂糖が
雪のように付くように水分も飛ばします。これでサクサクの『雪輪あられ』の出来上がり!!!

 





今の時期はひなまめも作っています。砂糖、水あめ、ショウガなどを鍋にかけ、
ポン豆と1センチ角のあられを入れて熱いうちに全体を混ぜます。
お母さんたちは、あまり丸めると食べにくいだろうと形にも気を使ってます。



~松野町からのお知らせ~






3月27日 土曜日 『まつのでフリマ』が行われます。
ただいま出店者募集中です。


3月8日 火曜日 
虹の森公園 レストラン「遊鶴羽(ゆずりは)」で『おかあさんレストラン』が行われます





「『てまひま』がかかってるけど、みんなが食べて美味しい言うてくれたらいいんよ」と
元気なお母さん4人組み『雪輪グループ』。帰りにはいっぱいのあられをもらいました。

今の時期限定の『ひなまめ』、食べたら癖になる『雪輪あられ』食べに来てみさいや。


次回の放送は3月10日『ジビエ料理講習会』を紹介します。お楽しみに☆