2017年2月16日木曜日

2月16日放送 森の国まつの通信!『ヒガシヤマ』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!


2月16日放送 『ヒガシヤマ作り名人 井上さんご夫婦』を紹介します!

四万十川の主流の1つ、広見川の近くに家や畑がある
延野々地区の井上 博市(ひろいち)さん、光代(みつよ)さんご夫婦。

井上さんご夫婦は野菜や花もたくさん道の駅 かごもり市場に出されてます。
そんな中でも出すとすぐに売切れてしまう『ヒガシヤマ』を作ってるところにお邪魔しました。

秋に取れたさつまいもを倉庫で甘味が増すのを寝かせて、保存してました。
寒い北風が吹きはじめたら、皮をはぎ、大きな釜でたっぷりのお湯で茹でます。
茹ではじめたら火の加減を見ながら、お湯が減ったら足したり、およそ4時間くらい付きっきりです。
湯だったら釜にさつまいもを入れたまま、一晩置きます。
 
次の日、その茹でたさつまいもを丸いまま一日干します。干せたら厚さ1.5センチくらいに
切って干していきます。このとき、さつまいもが重ならないようにずらして干していきます。



 
 
 
 
毎日、この干しているさつまいもを、ひっつかないように裏返します。
そして、ここで井上さんのこだわり!さつまいもを茹でたときのゆで汁を煮詰めて
干しているさつまいもに1つ1つ塗っていきます。こうするとヒガシヤマができあっがた時に
つやつやで、甘さも増すそうです。てまひまかかってます。






このつやを見てください!!!ピカピカです!
『てまひまかかっとるけんね』
『作りよる間は天気にも左右されるし、どこにも出かけれんのよ』
と井上さん。納得です。


~松野町からのお知らせ~

2月26日 日曜日 第63回不器男忌俳句大会が松野町コミニティーセンターで行われます。
作品の募集は終わってますが、観覧は無料ですので、ぜひおこしください。

3月12日 日曜日 第51回愛媛県クラブ対抗駅伝大会が行われます。
ただいま参加チーム募集中です。締め切りは2月21日になります。

2月28日 火曜日 『お母さんレストラン』が開かれます。
地元のお母さん達が、郷土料理を中心に松野町の食材を使ったランチバイキングなんです。
そろそろ春の山菜も使われてるかもしれませんよ!

~以上、松野町からのお知らせでした~


 
今回、お話を聞かせてもった井上 博市(ひろいち)さん、光代(みつよ)さんご夫婦と。
『かごもり出してもすぐになくなるけんね。ヒガシヤマは人気よ』と言われてました。
井上さんの新鮮野菜やヒガシヤマは道の駅 かごもり市場に出されてますよ。


次回、2月23日の森の国まつの通信は『革製品を作る平井さん』を紹介します。
お楽しみに♪

てまひまかかってできた『ヒガシヤマ』ぜひ食べに来てみちゃんない☆